障がい者のパラスポーツを支える
「パラサポーター」奄美群島のひとつ、徳之島で1988年以来開催されている『トライアスロンIN徳之島』。人口2.3万人の静かな島へ、全国から多くの参加者を集めるこの大会には障がい者も参加を認められており、視覚・聴覚障がいや義足のアスリートが出場している。…

 

 

サポーターを
サポートするNPO法人こういった状況を少しでも変えようと設立されたのが「NPO法人パラスポーツサポーター」(2019年4月設立 理事長 朝野由貴)である。朝野自身が障がい2級の脚の障がいを持ちながら、全国障がい者スポーツ大会の水泳の各部門で3年連続優勝、…

 

 

小学校児童の、自然に出る
「なにかお手伝いしましょうか?」活動のひとつとして、小学校などで障がい者と子どもたちの交流の場を設けている。大阪市港区の田中小学校では授業参観にパラスポーツを取り上げてもらっている。水泳・タンデム自転車試乗・ランニング伴走・車いす試乗会・車いす卓球・手話・点字・義足展示など、40人ほどの障がい者と学校の児童が混じってさまざまな種目など…

 

 

『パラトライアスロンIN徳之島』
実現に向け日常的な草の根の活動に加え、本NPOが数年をかけて取り組みたいプロジェクトとしているのが、佐多に地縁のある徳之島で行われる『トライアスロンIN徳之島』を障がい者の参加選手のみで開催する『パラトライアスロンIN徳之島』の実現だ。…

 

 

さまざまな人が共に生きる、
強く美しい社会をつくる健常者である佐多がなぜこういった活動を行うのか。思い返せば徳之島での子ども時代にその心は培われたと思っている。近所の、現在でいう発達障がいの友達との毎日の登下校。また叔母は足に障がいがあったが手先が器用で、作る料理がおいしく、家族は彼女の料理で育ち家事を助けてもらっていた。…

 

パラサポーター活動へのご支援・ご協力について

このようなひとのつながり、想いのもとに、私たち「NPO法人パラスポーツサポーター」は活動をスタートし、大きな輪に広げていきたいと考えています。誰の心のなかにもある、「困っている人がいたら手助けしよう」…